・長久手市で庭木の剪定を相談
したいけどどこに頼めばいいか分からない。
・長久手市で今まで剪定に来ていた庭師さんが引退した。
・良い親方に付いて本格的な剪定修行
をした庭師さんを長久手市で探していた。
・最後の掃除は自分でしないといけないから
剪定業者を変えたい等。
剪定は木や枝を何でも切ればいいって事はありません。
昔ながらの長久手市の庭師職人さんは今でも枝を切るという
表現よりも枝を落とすと表現します。
技術を上げる事も必須ですが木をいたわる心も大切にしないと
腕のある剪定職人にはなれません
それらを言われずとも感じ取れる良い親方さんに出会い
吸収してしていくべき道を生涯精進しながら沢山の壁を乗り越え歩んでこそ
庭師という職業に惚れた職人の宿命だと思います。
お客様のほとんどが個人邸です。
個人邸メインの造園会社は少なくなっているのが現状ですが
時代の変化に合わせて大小と
こだわらず庭に生きている
和洋、木全般のお手入れ、庭の管理をしています。
庭木の環境や種類 予算や好み等で剪定方法や剪定回数などで
お庭の管理、木のお手入れが変わります。
時には越境している木や鬱蒼としている庭木の数を減らして
お庭の管理をし易く伐採を勧める時もあります。
自然風剪定、果樹剪定、松の剪定、枝打ち剪定、透かし剪定
様々な剪定法がありますが
一番大切なのは環境や状況に合わせた臨機応変さです。
大きなアメリカフウの高木剪定をハーネスを付けて剪定しています。
枝を抜いて混み合うのを抑えています。
高い木を登って作業する時は大変に危険です。
昔の職人さんはロープ一本の命綱で登っていましたが近年ではハーネスを付ける技術が浸透してきました。
柑橘系は枝を剪定しすぎると実りが悪くなる時があります。
まずは開心形剪定から始めましょう。
ドウダンツツジの生垣を剪定して垂れているツル等も短くしました。
道に大きくはみ出していた分通りやすくなりました。
新年を迎える為に十月頃から年の瀬せまる十二月の師走は慌しい月になります。
座禅には「只管打坐」という言葉があります。
ただひたすら座るという一つの事に奥深い意味があります。
剪定をひたすらに修行をして木をただ切る仕事ではなく
本来自然の中に育つ木を人と共に共生する為に
精進したいと思います。
「手は精神の出口」という言葉を聞いた時に
何だか良い気持ちがして調べると刺繍の先生の教えだと知りました。
人の手から気持ちが出て表現される
手と心は繋がっているから剪定もそうだなと思いました。
体は衰えてきますが技と心を伸ばす努力を怠らないように精進です。
ここまで長文を最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
今後ともせせら樹ならびこれから育つ庭師職人達を
末永くご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
せせら樹代表 庭師職人一同